日本はかつて、経済大国として
世界にその名を馳せていました
しかし、1990年代に入ると
国の人口構造に大きな変化が
起き始めました
特に、高齢化が進み
団塊の世代が75歳以上の
後期高齢者となる
2025年問題が近づいてきています
人口ボーナスと人口オーナス
経済と人口の関係は
人口ボーナスと
人口オーナスという
二つの概念で説明されることがあります
人口ボーナス時代は
労働年齢の人口が多く
子供や高齢者よりも
働ける人の割合が高い時期を指します
この時期は、経済成長が促進され
一人当たりの社会保障の負担も軽いため
国全体として豊かさが増します
一方で、人口オーナス時代は
労働力人口が減り
子供や高齢者の割合が
高くなる時期です
これは、経済成長の停滞や
一人当たりの社会保障負担の増大を意味し
経済にとって大きな負担となります
この国の将来とあなたと私の行動
日本は、1990年代以降
労働力人口の減少により
人口オーナスの時代に突入しました
経済成長の鈍化、所得の伸び悩み
そして社会保障制度の
将来に対する不安が高まっています
既に多くの場所でこれらの問題が
顕在化しているのが現状です
さらに、2050年には日本の地域の60%で
人口が半分以下に減ると予測されています
人口減少は、ただの数字の問題ではなく
私たちの生活や社会に大きな影響を
与える重要な問題です
このような状況を前に
あなたはどう考えて
どういう風にしていきたいですか?
というところが重要だと思うのです
一人ひとりが現状を真剣に受け止め
具体的な行動を始める時が
来ているのではないでしょうか
具体的な行動は人によって違うと思います
私にとっては
家で仕事をして稼ぎ
生計をたてていくこと
そのために学ぶことです
あなたのなにかの
きっかけになれば幸いです